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本来、読書ブログ。本をフィルター替わりに、日々のよしなしごとを考えます。

三鷹をコンテンツ・ツーリズムで歩く

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サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー

12月5日、三鷹ネットワーク大学の講座「三鷹文化地図を作ってみよう」

https://www.kouza.mitaka-univ.org/kouza/C1552400

に参加しました。

3回は仕事帰りの途中参加。

4回目は3回の講義を踏まえたフィールドワーク。

そのレポートです。

なぜ歩きか? というと、

いつか自転車で走ることを想定して、

ネタ集めと経験の蓄積をしてる、といったところです。

 

当日は昼1時から、参加人数は7名ほど。

  *自分は平日セミナーは仕事で欠席か後半のみ聴講で、

   どなたとも知り合いではなく、

   はて、何人だったか? くらいの意識です。

増淵先生と三鷹ネットワーク大学の講座担当者の方1名が随行しました。

三鷹における太宰治の足跡を辿るのがメイン、

ほか村上春樹瀬戸内晴美など三鷹に縁のある作家や周辺の土地エピソードなど、

要所で立ち止まったりしながら

適宜の増淵先生の解説付き。

そこへほぼ近隣地元民と思われる聴講生らが

それぞれの地元知識や作家ネタを被せる、という形で、和やかに進行しました。

ぞろぞろ、かつ和やかに集団は増淵先生先導で三鷹駅周辺を徘徊いや散策?しました。

以下、散策メニュー。

 

三鷹駅前協同ビル直下(三鷹ネットワーク大学テナント)のモニュメント 

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 その先10メートルにもモニュメント 

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 (拡大)

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玉川上水

  入水したときにはここまで水があったらしい、とか話。

  (でも写真なし・・・)

三鷹駅構内

   三鷹駅北口

     ドラマで使われた、という話。

     駅構内は喧しくてよく聞き取れず。

・並木道

   ここもドラマ使用らしい。

・祠

   同。

三鷹駅近くの陸橋(太宰治ゆかり)

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・陸橋下の太宰治モニュメント 

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 「そういえば自殺未遂繰り返してるけど、鉄道に飛び込みはしなかったんですかね」

 「美学に合わなかったんだろうね」

 「ほんとに死んじゃうからじゃないですかね」

 「「「それだ!」」」

 

・駅ターミナル前 高架下

・駅前の靴店(村上春樹の小説?)

・昔の瀬戸内晴美住所

太宰治墓所禅林寺

 今更書くことはないですね。 

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 墓地の正面奥、桜の木の側に太宰の墓はありました。

 鴎外の墓地はその向かい。

 (正確には、鴎外の向かいを太宰(本人?親族?)が望んだらしい、です)

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・バス移動

・国際キリスト教大学(村上春樹の小説舞台)

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 こちらの学食は小説の舞台だった頃から建て替えをしてしまってる由。

 

以上、講義をメモることもままならず、

写真も撮れたり撮れなかったり。

ユルいレポートで申し訳ございません。

 

帰りのバス(ICU三鷹駅前)は空いており、

増淵先生と講義参加者との

地域コンテンツの情報交換の場になりました。

講座担当者のお話ですと、

先生としても地域に根ざしたコンテンツの情報を広く集めたい、とのご意向のようでした。

この辺り、コンテンツ・ツーリズムの本質はCGMにある、

ということが言えるのではないでしょうか。

こういうレポートのクオリティを上げていけるとよいのですが。