バックステージ オブ サイクリング・ブック

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使徒的

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サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー

ひとりでときどき、作家のタイプを、
音楽のジャンルでたとえてみたりしている。
音楽に詳しくもないのに。
とにかくその中で、ロックとくればヘンリー・ミラー
計算をどこまでしているのか知ることはできないけれど、
脈絡もなく様々なエピソードや印象が、
オゲレツな単語混じりで次々に繰り出され、
読んでいる方は、自分がどこへ連れて行かれるのか、
何を読んでいるかよくわかりもしないのに、
とてつもなく面白いのだ。


愛と笑いの夜 (福武文庫)

愛と笑いの夜 (福武文庫)


そんなヘンリー・ミラーの、
いわばヘビメタのロッカーのアルバムに混じるバラードのような短編集。
訳者はなんと吉行淳之介で、この組み合わせは、僕からしたら
2大スターの共演である。
短編としてのまとまりを意識して書かれたせいなのか、
筋が明快で読みやすい。短いのはもちろん。
長編と同じく、作中に登場するミラーを軸にした話。
長編で手こずる人にはこちらから、的な入り口。
ミラーのひととなりについての話も、あとがきにあり。


吉行淳之介ヘンリー・ミラーはダダと、そのあとがきで言っている。
僕のいいかげんな「ロック」と同じことを言いたいのだろうと
勝手に解釈してい喜んでいる。
ミラーが「爆発を続けながら、自爆をしないで長生きしている秘密」が
この短編集にあるそうだ。
マイ師匠、と言いたいところが、
ミラーには、神の使いのようなところがあって……。



TSUTSTAYAレンタル半額セール。
前日借りたCDの返却予定で行ったら、
子供の強制で「ウルトラマンダイナ」を
借りてしまった。
見てしまった。
山田まりあが若くてカワイかった。
けっこうシナリオもよさげ。
メビウスよりかなりマシ。
しかし昔のウルトラマンにあった怖さは、やっぱりない。
タロウから、それは見あたらなくなったと考えている。