バックステージ オブ サイクリング・ブック

サイト「サイクリング・ブック」を作っていく上での諸事雑感などを書いていきます

仮面の・・もとい立ちゴケの告白(3)立ちゴケ発現編

こちらは旧サイトです。
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サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー

続きです。

かくのごとき慎重深慮な事前テストを済ませ、
実走に移行です。

最初は家の前の道を、
それからスピードを出してみるため
近所の玉川上水沿いの道を走りました。

交差点の赤信号で止まり、
歩道側の植込みの縁に左足を乗せ、
右足首を捻りました。
・・・ビンディングが外れない。
固くて外れないのではなく、
捻っても反発が無くどこまでも捻れてしまう。
要するに、外れない。

自転車を植込み側に倒し、
シューズを脱いで状態を確認しました。
(片足靴下立ちです・・)
ビンディング金具のネジが弛み、グラグラでした。
外す力がペダルに伝わらない状態です。
公道で前日描写した④を繰り広げるほどエンターテイナーではないので、
靴を履き直し、
残った左足の可動と着脱可能を慎重に確保しつつ、
家の前の公園まで戻ってきました。

そして公園にて、
今度はレンチ等工具も動員して
④のバージョンアップ版シューズ&金具外しのクランク回しの悪戦苦闘を展開し、
ようやくペダルとビンディング金具とシューズの分離に成功しました。
目撃者なしです。

初心者はビンディング金具のバネを最弱にし外れ易くすべし、
というアドバイスを読み、
バネを緩めたついでに、何故か
金具の留めも緩い方がいいのではないかと考え
ネジも緩めた結果でした。
自分が何を考えていたかとか、
ひょっとして白痴に分類されるのではないかとかは、
まあとにかく置いといて。

それでも立ちゴケはしていない!

コケるよりカッコ悪かったかもしれないことは否定しませんが。
結果が全てです。

(ネジ、固く締めました)

それで、ここまで待望久しい立ちゴケですが。

あっさりとやってしまいました。
ビンディングに慣れてもいないけど、
特に違和感を感じなくなってきた頃です。

高架下の道を走り、交差点の信号待ちで、
左側のネットフェンスに掴まって、
両足ともビンディングを外さないまま
スタンディング」(というらしい)をして
いっぱしベテラン自転車乗りの雰囲気を醸し出していました。(たぶん)

ところ、
上体が少し揺れた瞬間、
左手がネットではなく空を掴むじゃありませんか。

そのまま右横に倒れ、
慌ててビンディングを外そうと藻掻きました。
幸い今度はすぐ外れ、立ち上がったところ、
すぐ後ろに信号待ちしていた黒のミニバンから兄さんが顔を覗かせ、
「大丈夫、兄ちゃん?」
大丈夫ですありがとう、と平気な顔をしてみせ、
信号が青になって動き出したミニバンと後続をやりすごした後、
脇道にそれてフレームの傷等をチェックしたものです。

青信号になった瞬間でもあったら、
動き出した車の下敷きにでもなっていたかと、
改めて公道の恐ろしさが身にしみたことでした。
これが記念すべき初立ちゴケでした。

まだ続きます。


<今日のひとネタ>

国が発展成熟衰退のどこにいるかという問題でしかありませんが。
出版業界のセミナーで、
今一番先進的な著作権法を持っている国はどこか?
それは中国である。
という話を数年前に聞いたことがあります。
要するに、著作権法は新しく作られたものが一番優れている、
というだけの話なのですが。
それと、その法律が守られているかは別、というオチ。

<今日のもうひとネタ>
漫画家の小山田いく氏が亡くなられた。
さっき帰ってきてYahoo!のニュースで知りました。
「すくらっぷ・ぶっく」「ぶるうピーター」
「ウッド・ノート」「星のローカス」・・・
中学校の頃、友達のを借りてずっと読んでいました。
自分の中のどこかのパーツも止まった気がします。
ご冥福をお祈りします。