バックステージ オブ サイクリング・ブック

サイト「サイクリング・ブック」を作っていく上での諸事雑感などを書いていきます

低気圧ファン

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サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー

大昔、中学に入学したことがあって。
入学祝いにラジカセか時計を買ってもらえることになった。
そのときは時計を選んだのだが、
結局後になって英語の勉強のためにラジカセも買ってもらえたので、
賢い選択になった。
それでラジオを聞くようになって、
まもなくオフコースにはまって、
その後の長い年月の中で聞かなくなった時期も経て、
今でも熱烈ではないファンである。
成長期に体内化したしたものだから、体から剥がれていかないのである。
オフコース小田和正、鈴木康宏、そしてファンである自分自身のも含めて、
長所も欠点も全てを抱えていくしかないように思っている。


熱烈にファン(行動には起こさなかったけど)してた時期はもちろん、
そうでなかった時期にも、オフコース小田和正関連の本を見つけたときには、
購入しておいた。
度重なる引っ越しの中で、捨ててはいない筈ではあるが、
それらは行方不明になっている。
今となったら、おそろしく貴重な気がしているのだが、
失踪は、熱が下がっている時期と引っ越しが重なったのだろう。


TIME CAN’T WAIT

TIME CAN’T WAIT


自分の中では、そんなに貴重ではないものの、
なにせ、手元に残っているのが、この本だけ。
小田和正のひととなりは充分にうかがえる。
独特な感性と行動(「クリスマスの約束」とか)により、
最近ではなんかエラいひとになってしまっている気がするけど、
ものごとや思い出への率直な感じ方が文章から伝わるので、
グッズや情報を日頃熱心に追いかけないローテンションなファンとして、
やっぱり本は持っておかねばならんのである。
建築話も、また出たかと楽しむところ。


それにしても、僕の「オフコースの、白い、あの本」はどこへ行ってしまったのだろう。
(ここは小田の声を想像するところ)
出版社や書肆情報なんかに気をつけるような年齢ではなかったことが悔やまれる。
新しい実家に赴くたび、住んだことのない家の中の、
それらしい場所に積まれた段ボール箱をひっくり返してみたりするのである。