靴崩壊
こちらは旧サイトです。 本体ブログを更新しています。 サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー
また雨。
そして通勤途中、靴崩壊。
足の甲に布のかかったサンダルを履いている気分。
日中、気にしていたが、
夕方から次第に気が滅入ってきた。
帰りの電車で視線が気になったが、
途中から乗って眼前に座った足の悪い中年は、
アンモニアと汗を煮染めたニオイのする方だった。
臭いの染みついてしまった鼻を、
風と雨で吹き飛ばしたく歩くが、
靴いやサンダルは水びたし。
とてもとても貧しい気がした。
中年のリーマンで、きちんとした身なりをしていないのは、
あるいは金がないのは最低だと思った。
若くもなく自由もないのに、
引き替えに金がないのは最低だ。
とりあえず、土日で靴を買う用事は決定。
飯を食って、すぐ意識を失う。
夜中に起きて、地デジでやっている前の「クリミナル・マインド」を続けて見る。
外はまだ雨だろうか。
グラウンドはぬかるんでいるだろうか。