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案外偉大だったあのひと

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サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー

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サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー

昨日、というか今朝は大変でした。

リーガの開幕で、
夜中の1時からバルセロナ戦、
朝5時からは清武出場のセビージャ戦、
ほぼ同時刻にリオ五輪サッカーの
ブラジルvsドイツ。
録画で済ませられる話ではありません。
(同時刻なのは録画で凌ぎましたが)

バルセロナは新メンバーに入れ替わりながらも
予想通りの安定の強さ・面白さ。

さて寝ようかと思っていたら、
清武先発でそのままセビージャ観戦。
彼のゴールもあり、起きてて損はなし。

リオのブラジルvsドイツ戦は、
この大会でほぼ初めて本気で観戦。
(セビージャ優先で録画でしたが)

第一印象は、
ネイマール不在となってしまった
2014ブラジルW杯のブラジルは、
やっぱりブラジルじゃなかった、
ということでした。
あの時の決勝は、素人目にもわかるほど
ブラジルは点を取る方法がわからないでいました。
負けるべくして負けた、という内容でした。

それが今回は、
トップ代表ではないとはいえ、
ネイマールを中心に、
点を取って勝つ(点は取れる、勝てる)
という信念に溢れていました。
ドイツはそれを受けて
右に左に流してなんとか凌ぐ、
という形。

ブラジルチームにこの信念をもたらしたネイマール、
昨年はフィールド内で
一流選手にはあまり相応しくないプレーで
批判を受けていました。
あまりキャプテンという器じゃないのかな、
と思っていましたが、
それが覆りました。

そして何より、
周囲の反対を押し切ってオリンピックに出場したこと。
何を今さらオリンピック、
と思っていましたが、
ホームのW杯決勝での大敗を鑑み、
今このリオ・オリンピックで
金を取ることの国民への貢献は
計り知れないものであることが
画面から伝わってきました。

それをネイマールが考えていたとしたら、
既にプレイヤーとして
名選手から偉大な選手になりつつあると思っていましたが、
プレーに相応しい偉大な人格も
もう備えてきているということかもしれません。

しかしNHKの録画は、
時間延長でチャンネルが切り替わっていて、
途中でオシマイ。
今回のオリンピックは自分、
終始相性良くなかったです・・orz。