自転車で走る時間とは(1)
こちらは旧サイトです。 本体ブログを更新しています。 サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー
趣味にどれほどの時間を割くか、あるいは割けるか、
というのはどの趣味でも大きな問題です。
多趣味ではないので他の趣味との比較は難しいのですが、
自転車趣味、というのは、時間を食う方じゃないでしょうか。
日常で余っている時間をちょこちょこ使う、という趣味にはならないでしょう。
今回は、時間について考えてみます。
分類としてはまず、時間帯で、
次に、どれくらいの時間を走るか、です。
まず時間帯ですが。
走り出しと走り終える時間帯があります。
車両と同じ路上に出て、
その結果としてある程度の速度の車両の群れに生身を晒すことになるので、
なるべく車が少ないにこしたことはありません。
そういうわけで、自分は早朝の時間帯を主に使っています。
人も少ないにこしたことはありません。
車道を走っていても、歩行者の危険性はないがしろにできません。
自分の経験で言うと、
柵のある並木道から人が飛び出してきた、
という状況に出くわしたことがあります。
なんとか避けて止まれましたが、
体が前に突っ込み、クロスバイクのハンドルの端が腹に食い込み
呻くことになりました。
日中の街なかにはそういうアリエナイ状況が発生します。
ロードバイクで日曜の昼下がりに図書館に出かけてみたこともあります。
のんびりとした住宅街の歩道に収まっていない子供、ランナー、お年寄り。
こちらはそれらを避けるにはそぐわないスピードが出て、
乗っていてものすごく違和感を覚えました。
(ママチャリとロードバイクを「自転車」で括るには無理がありますが。
それはまた別の話で)
クロスバイクは比較的前傾姿勢が深くないので街乗りにはよく、
ロードバイクは街乗りはやめた方がよろし、
というのは知り合いのサイクリストの開発会社の社長の言です。
首肯です。
以上、
・危険の頻度と、
・周囲への注意を廻らす要素が減らせて疲労を少なくできる、
という理由で
趣味としてある程度以上のスピードが出せるロードバイクに乗る場合、
早朝に出かけ、午前中には帰ってくることを目安としています。
あくまでも自分の場合です。
※ なおこれでいくと、
東京近郊の山なんか行くと、(奥多摩あたりなど)
自分が頂上から降りてくる頃、
サイクリストやその未満層が下からわらわらと上ってくるのです。
「蜘蛛の糸」なんか連想します。
<今日の残念ネタ>
3日は、TVアニメ「SHIROBAKO」を一挙再放送やってました。
地元というのもあって、
記録用にも全部録るのにいいチャンスだったのに、
チェック漏れで気づいたのは昼でした・・・。
じわじわ、じわじわと悔しさがこみ上げてきています。