冬装備で走ること(2)
こちらは旧サイトです。 本体ブログを更新しています。 サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー
自転車のウェアやパーツ、デバイスはあれこれ購入してきましたが、
有用の筆頭、また使いこなせていないデバイスの代表として、
Garminのedgeがあります。
自分はシリーズの500を3年ほど前から保有。
まだ円高だった最後の時期、
こちらで英語版を購入しました。
Wiggle 日本 ウィグル | サイクル | ランニング | スイミング | トライアスロン
日本語版との違いがあるとはいえ、
今だとなかなか手が出る価格帯じゃないですね。
後継機や新型や腕時計などバリエーションは出てるのですが、
自分も買い換えに至っていません。
機能に十分満足していることもありますが。
(英語版なのでその敷居が少し高い)
Garminに個人用の記録アカウントも持つことができ、
webから自分の行動履歴を閲覧・管理ができます。
Garminの記録によるとこの日の気候は、
・気温4度、
・北北東の風11km、
・体感1度。
対して自分の装備は以下の寄せ集め。
<頭部>
・イヤーウォーマ
・その上からヘルメット
・メガネストラップ
・メガネの上からオーバーグラス
・ネックウォーマ
<上半身>
・インナー
・ジャケット(気温5度まで対応)
・軽量ウィンドブレーカー(ジャケットの上から)
・冬グローブ
<下半身>
・長レーパン
・厚手のカーゴパンツ(レーパンの上から)
・サイクリング専用厚手の靴下
正直に言うと、ここまで着こんでいる人は
いわゆる本格的なサイクリストとは分類されないと思います・・・。
元々頭痛持ちなのですが、
冬に初の本格的な遠出ということで緊張があるのか頭痛がするな、
と思っていたら、
メガネストラップとイヤーウォーマとヘルメットとオーバーグラスの組み合わせで、
耳周辺への重量や圧迫が響いた模様。
帰ってから頭痛に苦しむことになりました。
それで、肝心の小山田緑地ですが。
ここ一帯、エアーポケットのようにポンと田舎がある感じで、
不思議な場所だと思いました。
公園らしくなってる場所から遠景。
園内は自転車乗車は禁止。
(やっぱり・・・。サイトに書いてなかったですが)
なので歩き回ることはしませんでした。
緑地周辺ではスマホGPSを見てるのに迷い、
しかも高低差が結構あったもので、
疲れているところになかなかの負担でした。
薄暗い山中の小道みたいなところでの心理的不安も含め、
田舎を短時間で満喫してみたかったら来て迷ってみるのはオススメです。
割と真剣に遭難でもするんじゃないかと危惧し始めたところで
田舎道を脱しようやく文明に復帰した、
と思ったら見飽きた稲城の丘陵地帯。
(サイクリストがトレーニングに使ってる、と思います)
そこから延々と坂の上り下りを繰り返し、
へとへとになって帰ってきました。
脚力が落ちているせいかと思ってましたが、
つらつら考えて見ると、
寒さの中を走ってたことの蓄積のせいはあるかもしれません。
何度かやってみないと何とも言えませんが。
夏は暑くて日にも焼けて困るのですが、
冬期のサイクリングはまだまだ奥が深そうです。