バックステージ オブ サイクリング・ブック

サイト「サイクリング・ブック」を作っていく上での諸事雑感などを書いていきます

料理わからず屋

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サイクリング・ブック ー discover Japan by bicycling ー

料理が好き、という心がわからない。
きっととてもサービス精神が旺盛なのだろうと思う。
作るものなら、少なくとも自分が望むだけの間は、
形があるものを、と望むのはエゴなのかもしれず、
料理好きはその対局にあると考えるからである。


料理好きは、クッキングブックをよく見る。
何が楽しいのか、これまた少しもわからない。
作る自分を、または過程を想像しているのか。
そして食べさせる人を、味覚を、あるいは何も考えていない?
全くわからない。
これまでの僕の「クッキングブックを読む人」とは、兄と家人である。
どちらも正体不明なところはある。


檀流クッキング (中公文庫BIBLIO)

檀流クッキング (中公文庫BIBLIO)


檀一雄の、料理への人並みはずれた傾倒は有名だろう。
とはいえ、これが料理の本であるかについては、
大いに疑問である。
鶏を焼くのに穴を掘ること、
スペインでスペイン式酢ダコを作ること。
それは料理人口の多数を占める普通の主婦のするところではないらしい。
参考になるかと家人に見せたところ、
これは私の読みたいものではない、との言葉が返ってきたのである。
彼女の読書といったら、料理雑誌と通販雑誌しかないのであるから、
との好意であったのだが。
兄に見せてみたら、どういう反応が返ってくるのか。


たしか、無い材料について「無いですませるにこしたことはない」と
書かれた箇所があったように思うが、これは見つけられなかった。
いくらなんでも読み違えか。
道具についての記述だったかも。